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建築オタが非オタの彼女に建築の世界を軽く紹介するための10建築

いまさらながらではありますが、まねてみました。本で紹介とかするのではなく、実際に見に行くことを想定しています。

1. プラダ

普通にウインドーショッピングで行きます。現地点ではあまり語る必要はないでしょう。ただ、建築ヲタとして、ウルトラC的な設備収まりをチェックし感動しておきます。

2. 塔の家

プラダのあと前を通って建ったころは塔だったという説明と、帰ってきてから内部空間の写真を見せるのがいいかと。このあたりから少しだけ建築ヲタ臭をだしておきます。

3. 金沢21世紀美術館

妹島和世という世界的に有名な女性建築家の設計だということの説明と、美術館のくせに結構いろんなところから入れるのが今までと違うぐらいの説明でいいでしょう。

4. 小さい芽

一般の人でも知っている可能性が高い安藤忠雄の紹介です。きれいなコンクリート打ちっぱなしはどういうものかと、このサイズの安藤はいい、ぐらいの説明でいいと思います。問題は小さいのと周りに結構何もないので、どのタイミングでいくかです。次の山邑邸と合わせていくのがいいのかも。

5. 旧山邑邸

フランク・ロイド・ライトという有名な建築家も押えておく必要があるでしょう。1924年(大正13年)に建てられた建築であるということと、重要文化財である当たりの語りでのみいいでしょう。饒舌な建築なのであまり説明は要りません。帰りように芦屋のおいしいケーキ屋さんを押えておくとなおよいでしょう。

6. 国立西洋美術館

ここでは小道具が必要です。スイスの10フランです。この人の設計であることを説明します。普通に美術を見て回り、チラッと免震構造について語る程度がいいでしょう。コルビュジエを語りだすと長くなるので、お札になるぐらい有名な人にとどめるのが吉です。

7. 中銀カプセルタワー

最後、有名人となり死んでしまった黒川紀章君の作品です。メタボリズムを語るよりも、アスベスト問題とその訴訟を含め、虚言癖の出てしまったおじいちゃん建築家を語るのがいいかと思います。

8. 三仏寺投入堂

必ずグリップ力のある靴を履いていきましょう。私の母は落ちて腰の骨を骨折しました。それだけ険しい道を進み出会える建築です。ここでの協力体制が彼女の心をひきつけます。

9. 善光寺

北京五輪の聖火の出発点であることを拒否したお寺です。お戒壇巡りがお勧めです。光のまったくない道を進むというアトラクションが待っています。そこで彼女がどういう反応を示すか、ここがポイントになっています。

10. ル・トロネ

10個目ともなれば海外まで行きますよ。レンタカーしないといけるところではありません。フランスのレンタカー、ミッションのみです。運転技術とトラブル耐性を見せるチャンスです。建築はすばらしいはずなのですが、そこにたどり着くまでの過程を楽しむ建築です。ちなみに建築はル・コルジュジエの一押し建築となっております。

建築の薀蓄を事前調べで溜め込んでおくのもいいですが、普通に楽しめる建築を選んでみました。くれぐれもかっこいいディテールがあったからといって写真を撮りまくったりしないように。あくまで彼女ペースで観光。しっかりとした観光になるように選んでいます。

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